今月の『拝読 浄土真宗のみ教え』は「如来のよび声」を皆さんと一緒に唱和しました。
ご法話も、テーマを「如来のよび声」を中心にお取り次ぎしました。
阿弥陀さまは、苦悩のありだけをご自身の痛みとされ、名号「南無阿弥陀仏」=「我にまかせよ 必ず救う」と、よび声になって常にご一緒くださいます。
翌日、お話をお聞きくださいましたあるご門徒が、ご自身がかかえてこられた苦悩の一端をお話くださいました。
そして、涙をうかべてお念仏されるのです。
その一声、一声そのままが「如来のよび声」なのです。
阿弥陀さまは、今確かにこの方の苦悩に胸を痛めてご一緒くださってあることが感じられて、とても有難いひと時でした。
終了後は、仏婦三役会が開かれ、御正忌報恩講について協議がなされました。
皆さん、御正忌報恩講を大切に思い、考えてくださり嬉しい限りです。