コロナ禍で2年間中止でした勉強会が、大阪津村別院(通称:南御堂)で開かれました。
久しぶりに参加することができ、全国の先輩や友人に会うことができました。
「論題」とは、基本的には、難解で誤解を生じやすいお聖教の内容について題を設け、それについて論議、討議し、研鑽を深めていくことを目的としています。
一人で勉強していると間違った理解に気づかないこともありますが、指導者のもと、仲間と共に学べる場所があることは大切です。
それは、親鸞聖人よりご門徒をお預かりしている住職として、一人の僧侶としても、必要で、安心で、仕合せなことなのです。
※古来「論題」の数は130題ほど数えられ、最近ではその中から3つのご論題が選ばれます。
今年の論題は「正定滅度」「本願一乗」「廃助傍義」というご論題です。