秋晴れのもと、坂ノ市本坊の秋季彼岸会法要がご満座を迎えました。
一週間、佐志生支坊も含め、毎日毎日ご門徒と共に、『仏説阿弥陀経』を頂き、西方浄土を偲んでまいりました。
住職としてとても有難く、仕合せな一週間でした。
親鸞様よりお預かりしているご門徒と、同じ親様(阿弥陀様)に抱かれ、やがて同じお浄土に生まれて往きます。
住職として(もちろん坊守も)、それが一番の慶びなのです。
ご満座が終わると、仏教壮年会の方々、婦人会の方々を中心に幕や幟旗をおろし、法要の後始末をくださいました。
また、雨どいが外れているのを見つけてくださり、手際よく応急修理もくださいました。
住職は読経や法話はできますが、このような修繕作業は難しく、苦手です。
本堂も住職もご門徒の皆さんに支えられて、本当に有難いことです。
終了後、仏教壮年会の三役会を開催。
今年度の行事計画や今後の仏壮をはじめお寺のあり方などにも話が及び、とても充実した内容となりました。
ご門徒の皆様、コロナ禍にもかかわらず、ようこそようこそのお参りでした。
また、この度は諸事情でご参拝がかなわなかった方も、次回の法要、12月9日~16日の御正忌報恩講にはぜひお参りください。
皆様のご参拝を、住職、坊守はもちろん、阿弥陀様が、親鸞様がお待ちです。