本日より、御正忌報恩講が始まりました。
今年もコロナ禍の為、皆集まっての御斎作りは中止です。
しかし、本日の御斎地区のご門徒さんが、お知り合いのお弁当屋さんに頼んで、お肉や卵を使わない料理を見事にご用意くださいました。
とても美味しく食べやすく、少し余ったお弁当を晩ごはんにも頂きました。
また、お味噌汁はやはり御斎担当地区のご門徒さんが、家でお作りくださりお持ちになってくださいました。
具沢山で、味もとても美味しかったです。もちろん晩ごはんにもおかわりを頂きました。
これから御満座を迎える16日まで、お肉や卵は頂かず、お米とお野菜のご飯で過ごします。
法話は、報恩講の意義と、
御開山(親鸞)様が、未曾有の大災害のなか、母に死に別れ、父兄弟と生き別れて独りきりになられましたところ、その悲しみや寂しさの解決を、仏道を歩むことによって解決なさろうとお覚悟を決められたまでをお話致しました。
明日10日は、その続きからをお話致します。
有難いことに、明日からも聞きたいと仰ってくださったご門徒や、御斎の担当地区外からもお参りくださり、大変有難いことでした。
明日からも皆さん多くのお参りをお待ちしております。