ご門徒の伊東さゆりさんの短歌が、御本山本願寺の月刊誌『大乗』新年1月号に、4度目となる掲載がされました。
この歌は、住職が昨年の10月に御本山へ布教で出講した際、YouTubeで動画配信された法話をご主人と一緒にお聴聞してくださったことを詠まれたものです。
御本山の月刊誌に、ご門徒の歌が続けて掲載されたことは、住職としてとても誇らしく、嬉しいことです。
そして、有難いのは、「われらが住職の…」と詠んでくださったことです。
「住職」と呼んでくださる嬉しさだけでなく、この言葉によってご夫婦揃って法話を聴聞されている姿が目に浮かび、何より有難く、尊く感じました。
前回の記事にも書きましたが、ご門徒の皆さんが阿弥陀様の話を聞いてくださるよう努めることが、住職の一番の仕事であり、一番のよろこびで、一番の元気の源なのです。
今年は、昨年以上にご門徒とお聴聞の場を共にし、同じ仏道を歩み、同じお浄土に向かっていることをかみしめていきたい・・・そう感じた、新年早々の嬉しい出来事でした。
〈追記〉
御本山本願寺での布教動画が、近頃アーカイブ配信されました。
ご門徒の皆さま、いつもより緊張して話をしておりますが、ぜひ下記のピンク色の文字をクリックしてお聴聞くださると有難く思います。
〈本山常例布教〉
法題 「阿弥陀さまがご一緒です」