年に2回開催される総代会。
お寺の未来を左右する、大切な会議です。
仏祖讃嘆のお勤め(読経)から始めます。
急な議長のお願いににかかわらず、見事な議事進行をくださいました。
昨年度の行事報告・決算案・今年度の行事計画・予算案などすべて全会一致で承認されました。
仏壮・仏婦・若婦・れんそう会(連研同窓生の会)の代表や役員さんも出席頂き、大切な協議が行われました。
皆様、大変有難うございました。
最後は「恩徳讃」斉唱。
阿弥陀さま、親鸞さま、ご先祖さま、今年も私たちをご照覧ください。
先ずは私が、そして一人でも多くの方々と共に、お法(おみのり)を慶んでいけるお寺にしてまいります。
たとえ、悲しみや苦悩の現実は変わらずとも、決してむなしくはない命を歩みます。
誓願不思議をうたがひて 御名を称する往生は
宮殿のうちに五百歳 むなしくすぐとぞときたまふ(浄土和讃/冠頭讃)
本願力にあひぬれば むなしくすぐるひとぞなき
功徳の寶海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし(高僧和讃/天親讃)
西路指授せしかども 自障障他せしほどに
曠劫已来もいたづらに むなしくこそはすぎにけれ(高僧和讃/善導讃)
曠劫多生のあひだにも 出離の強縁しらざりき本師源空いまさずは
このたびむなしくすぎなまし(高僧和讃/源空讃)