5月・6月の例会は、コロナ感染者のひろがりをみて中止となりましたが、今月は久しぶりに例会を開くことができました。
朝から雷が鳴り、小雨と大降りを繰り返す不安定な空模様でしたが、皆さんのお元気そうな姿が見れて、嬉しい一日となりました。
役員会議、お勤め、法話・・・と休む時がありませんでしたが、皆さんよくお聴聞くださいました。
特に、「苦労」と「苦悩」は違うというお話から、苦悩は時に他人とは分かち合えない孤独の営みで、そこをはじめから目当てとしてくださった阿弥陀様・・・そこに多くの方が頷いてくださったようで、とても有難かったです。
これからもまた、皆さんとご一緒に阿弥陀さまのお話を聞いていけることが、住職、坊守、前住職、前坊守の何よりの楽しみです。
【今回の法話のご讃題】
如来の作願をたづぬれば 苦悩の有情をすてずして
回向を首としたまひて 大悲心をば成就せり (親鸞聖人/正像末和讃)